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◆2013.7.17◆
ついったーの方に流していたメイキングのような作業工程の記録のようなそれです。
前回ブログにあげた分だとか、かべうちでやってた時とはまたやり方変わってるので…
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前回ブログにあげた分だとか、かべうちでやってた時とはまたやり方変わってるので…
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この設定ページ用の立ち絵を描く工程です。
おシズなのは、まだ見れるかな…と思って後回しにしてましたがいい加減さんむんパの描き直しをしたいなとぼんやり思っていて、ひとまずサンの一人目を描き直した感じです。
旧版も見れなくはなかったはずなのに描き直すともう全然違うな…って感じになってて月日の流れを感じました…いうて4年以上前なんだよな…
①描き始め前
使うもの:2B鉛筆2種(下描き用のステッドラー・本線用のミツビシユニ)、消しゴム(ステッドラー)、下敷き、下描きの用紙(クロッキー)、スキャンする用紙(上質紙)
あと作業工程上必ず使うことになる手動カーボン紙とか、手汗の防止に敷いてる手帳とかです。
こんな環境で描き始めていきます(PCの画面にはおシズの設定ページが開かれてます)
②描き始める
立ち絵なので、まず最初に身長を測って反映して、頭部の○だけ描いてます。
○の大きさは大体身長定規の上で20センチくらい。
ここまでやってても何故か等身がバラついてくる…
③素体を描く
立ち絵描くキャラのイメージで素体を描いていきます。
おシズなので体の線が細くて所作が綺麗な感じ、でも女っぽくなりすぎない感じです
④全体の下描き
髪や服を描き込みます。
旧立ち絵を見つつ描いてますが、そのまんまではなくリファイン出来そうなとこは手を加えてます。
⑤写し
下描きが終わったのでスキャンする本線用の紙に写します。
写す時に使うのが、このクロッキー用紙の片面を鉛筆でがっつり塗りつぶした「手動カーボン紙」と呼ばれているブツです。
これをマステで固定した下描きの紙と本線用の紙の間に挟んで、下描きの線を強めになぞっていきます。
自分でやりやすいように色々変えてはいますが、元はかのゲーフリの杉l森先生の色紙メイキングで見た手法です。ほんとこれやるようになってからすごくきれいに仕上がるようになった…
⑥写し完了
この写真でもぼんやりと見える程度には写ってますね。
実際にはもっとしっかり写ってるので、写った線をもう一度なぞる感じで本番の線を引いていきます。
⑦本線を引く
写しの線をなぞって線画を仕上げたらアナログ作業は終了です。
本線も鉛筆の線なのですが、これはペン入れが絶望的なレベルで出来なかった故です…
⑧スキャンします
エディタから取り込みをします。
取り込んですぐは下描きの線が残っていたり、消しゴムの跡もぼんやり見えてるので、エディタのレベル補正で汚れを飛ばします。
ここでいったん保存して、線をさらに綺麗に整えていきます。
⑨線画修正
フォトショで線を整えます。
一言で言ってしまえる割に、これが一番時間かかります。
殆どが手動で線を上からなぞったり削ったりして線を均一にする作業なので…でも格段に綺麗になるからやらざるを得ない…
⑩色を塗ります
色塗りも殆ど手動で(たまに広範囲などは塗りつぶしも使いつつ)やっていきます。
白いとこが多いと楽なので大分助かりますね。
目の下の差し色縮小したら絶対潰れるな…と思いながら塗ってました
⑪影をつけます
影は乗算レイヤーで塗っていきます。肌とそれ以外は別レイヤーで影をつけます。
最初にごく淡い肌色やグレーで影をざっくりつけて、レイヤーコピーして影を濃くしたり、乗算レイヤーを追加して、塗った色に近い色を上から足していい感じにします。
⑫ハイライト~仕上げ
ソフトライトレイヤーを追加してハイライトをつけます。
ついでにちょっとだけ影も調節してます。
あとは塗りのはみだしとか塗り忘れがないかどうかチェックして、大丈夫そうならこれで完成です!
立ち絵に関してはこんな感じですが、ワンドロ(1時間で一枚絵仕上げるやつ)は線画修正をすっ飛ばしますし、トップ絵や時間気にせず描く一枚絵とかだとハイライトの工程のあとに色々加工したりします。
この描き方でここしばらくは落ち着いてるので、4年くらい前までは全部1枚の紙でやってたとは今となっては信じられませんね…アナログでの工程が増えた代わりに、デジタルでの線画修正に以前ほど時間取られなくなったんでプラマイゼロだと思いたいです。
そんな感じの作業工程でした!
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